陶芸家の器も同じように思う時があります。デザイン重視で、見るからに使いづらそうな器が、
作者名によってもてはやされることが多々ある様な気がします。
たしかに、観て楽しむ器もいいとは思いますが、 料理を盛ることでお互いがよりよく味わえる器を
作っていきたいと想っていたところへ、 料理人 千貫家康之さんからコラボレーションの話を頂きました。
そこで「料理と器のハーモニー」と題し、鱧しゃぶをメインにした割烹会席料理と器を味わう会を、
去る9月12日(日)、美味処 千貫家(名古屋市名東区一社)にて、開催しました。
料理人 千貫家康之さんのプロフィール
料理人暦24年。
名東区一社に割烹料理店「美味処 千貫家」を開いて11年。
鱧料理を得意として、名古屋では珍しい鱧の刺身が味わえる。