楽炎会!

   ようやく春風が肌に心地よい季節になりました。
  この季節を楽しむイベントとして、焼き物の醍醐味ともいえる
 「炎で土を焼いて器を作る」という工程を一日で体験できる
  楽焼をして、遊びたいと思います!

    日時: 2011年5月1日(日)  午前10時 ~ 夕刻
    場所: まえぐま陶房
    会費: 6,000円 (楽焼+バーベキュー 材料代)

 【楽焼】

 安土・桃山時代に、茶人千利休が豊臣秀吉の聚楽第(じゅらくだい)内で、
長次郎という陶工に茶碗を主とした茶道具を作らせ聚楽焼としたのが
始まりです。 のちに楽焼と言われ茶人に珍重される焼き物となりました。
 楽焼は、今の陶磁器が1200℃~1300℃で焼かれるのにくらべて
焼成温度が800℃~1000℃と低く、土の焼き締まりがわるいので、
強度の点で普段使いの器にはあまり適していませんが、土を手でこねて
成形して釉薬をつけて焼くという工程としては、ひじょうに手軽で
楽しい焼き物です。